ビジネスローンはどこに申込むべきなのか?

資金の調達目的によってローンを受けるべき

開業資金・創業資金

これから起業しよう、開業しようという場合の新規創業資金を調達しようとするのであれば、自己資金(知人友人親族などからの調達を含む)の他に、真っ先に融資を申し込む先は、やはり国の金融機関である、株式会社日本政策金融公庫です。次に地方自治体の融資制度の利用です。これは、住んでいる、または開業しようとしている自治体ごとに条件が違うので、それぞれ調べる必要があります。

銀行で、開業資金の融資を受けるのはまず不可能だといっていいでしょう。一部取り扱うところもあるようですが、金額も少ないですし、よほど確実性の高い事業計画でもなければ無理です。
ノンバンクなら貸してくれるところは結構あると思いますが、ノンバンクには、政府系の金融機関のように返済までの据置き期間などせありませんし、金利も高いですから、事業が軌道に乗る前に破綻してしまう可能性はとても高いでしょう。事業継続資金としてはいいですが、開業資金には向きません。

運転資金・設備資金

政府系・銀行にまず相談

既に事業をしていて、運転資金や設備資金が必要になったために資金を調達したいという場合は、まずは、日本政策金融公庫に相談して、融資をを受けます。特に事業が何かの経済情勢(急激や円安など)や災害(風水害など)での影響で資金調達が必要になった場合は、政府系などの公式金融機関で融資を受けるべきです。もし事業が急に拡大し続け、運転資金を増やす必要がある、設備投資をする必要があるなどの場合は、まず公的機関で融資をを申し込んで足りない部分、もっと融資を受けたい金額がある時、また借りられなかったときに、地方銀行、信用金庫などに相談してみるといいでしょう。

銀行は金額的には大きな資金を借りられませんが、実績を作っておくことも大切ですから、事業が拡大していくような時は銀行で借りて実績作りをするといいでしょう。

銀行のビジネスローン(事業融資)の例
銀行名 商品 内容
東京都民銀行 スモールビジネスローン 50万円以上1000万円以内設立及び営業2年以上の方年4.0%〜9.0%(固定金利)融資期間 原則7日以上6ヶ月以内
三菱東京UFJ銀 ビジネスローン「融活力」

500万円〜5,000万円100万円単位
年2.35%〜年9.00%変動金利
融資期間 1ヶ月〜3年以内

ノンバンクのビジネスローン

それでも資金が足りない場合は

それでも調達したい資金が足りない場合は、最後の手段としてノンバンクのビジネスローンを利用しましょう。銀行ビジネスローンの場合実績にもよりますが上限が200万〜300万ぐらいがほとんどなので、それでは資金が足りない場合も出てくると思います。ただし、どんなノンバンクで借りるのかは重要です。どこで借りてもいいというわけではないのです。いわゆる町金と呼ばれるような、高金利で誰にでも貸してくれるようなところで調達しても返済が苦しくなるだけです。

また、ノンバンクは総量規制が有りますから、その例外として事業融資という形できちんと借りるには、ビジネスローンをしっかりとした形で提供しているところでなくとはいけません。

名称 金利 条件
オリックスのビジネスローン 50万円コース〜500万円コース年利6.7%〜17.8% 業歴1年以上の個人事業主法人格を有する事業の代表者
ビジネクストのビジネスローン

8.0%〜15.0%(限度額100万円以上)
13.0%〜18.0%(限度額100万円未満)

法人または個人事業主

緊急時・つなぎ融資

スピード優先でノンバンクで借りる

予定されていた入金がなくて、支払いができないといった緊急避難的なつなぎ融資は、とにかく早く資金調達しなければなりません。

総量規制内であれば、大手のキャッシング系ノンバンクで早く借りられた方がいいでしょう。
ただ、総量規制が有りますので、キャッシング系ノンバンクだとほとんど借りられない場合もおおいでしょう。
こういう時に備えて限度額の範囲なら何度でも利用できる極度型のカードローンを用意しておくべきです。ただし、銀行のカードローンは、事業資金としては利用できないので注意してください。

 

(こちらにビジネスローン即日融資に対応する貸金業者も紹介されています。)

カードローン名 限度額・利息 条件
ビジネクストのカードローン

1万円〜1,000万円
8.0%〜15.0%(100万円以上)
13.0%〜18.0%(100万円未満)
最長5年(60回以内)

法人または個人事業主
セブン銀行・東京スター銀行・アイフルのATMで利用